警察に捕まった弟くんを助けようと懸命にがんばってがんばってがんばる兄者ことロバート・パティンソンの奔走劇。
NYのストリートの雰囲気と走り回ってるスピード感がビシビシ伝わってきて、ゲリラ撮影を選択したの天才かってなる。
OPNの音楽もやばい。不穏でパワフルで、じんわり脈があがってく。高まってく。カンヌのサントラ賞、ハリウッドメディア音楽賞に輝いてはいるけどそれでもまだまだRecognitionが足りないと思う。
心情が分かって、流れるイギー・ポップの優しい声と歌詞に耳を奪われながら放心してしまった。染みた。滲みた。凍みた。沁みた。。。打ちのめされたというか…… ううう。
はー。コニーもニックも白人なんよなぁ。なんなんだよー。。。辛みにたゆたってるうちに粗く感じられた展開もこれはこれでぴったりだったと思えてきた。
The pure always act from love
The damned always act from love
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ここへきて改めて思うのが、映画『トワイライト』シリーズの主演の二人共が本格演技派俳優として第一線で活躍し続けてるって本当にすごいってこと。ハリウッドで目立つのは「爆発的に売れたチックフリックでアイドル的存在になりそのイメージの払拭に苦労してキャリア伸び悩みつつ私生活では紆余曲折あって病んで消えるコース」なのに、彼らも紆余曲折はしてたけど、生き延びた。キャスティングが確かだったのか、傲らず努力し続けたのか、なんなのかわからないけど、ほとんど奇跡のように思えるロバート・パティンソンとクリステン・スチューワートの現在。俳優として立ち位置確立してて嬉しい。二人とも大好き。
