志麻凛

ブラッド・ワークの志麻凛のレビュー・感想・評価

ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)
3.4
~Memo~
AB型のRh-は、どの血液型よりも大変貴重で約2000人に1人と言われている。名探偵コナンのアニメ675・676話“1ミリも許さない”の中でも触れられている有名な話
詳しい記事はこちら(日本赤十字社より)
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/ibaraki/donation/m2_02_02_specific.html

~所感~
①ダーティ・ハリーのような風味が若干出ていました。敵が何人もいる訳では無いんだけど、イーストウッド演じるマッケイレブが謎の究明の為に一所懸命するさまがとても強く現れていて、それが様々な組み合わせ、言わゆる“相棒”となって事件を解決に導く事へと繋がっている。こういう関係を見て『ダーティ・ハリー』やなと感じました。前に午後ローさんで5週に渡ってダーティ・ハリー特集をしていましたから、その影響かもしれません(2作目を録画し忘れて見れてないのは内緒🙊だからレンタルやらして見たいです)とにかくクリント・イーストウッドさんの演技は西部劇でも警官的立ち位置でもおじいちゃんキャラクターでも各々光っているのでいつも尊敬しておりますね

②ここ最近見たサスペンス系の映画の中では、視聴していて“推理”の描写が楽しかったです。冒頭のマッケイレブへメッセージが残された時に9文字の数字が残されていて、それがどう意味しているのかをずっと考えていました。電話番号かな?数学とか関わるのかな?とか色々と考えました。名探偵コナンとか金田一少年の事件簿とかの影響かもしれないけど、色々なジャンルから解を導くための手がかりを見つける事が好きなので。そしてその数字だけで無く、事件と事件の繋がりや過去と現在の繋がりが具現化されていて、同時に事件を解いているような感覚がして楽しかったです。こういう感覚はアニメ外だと久しぶりなのでより一層感じました
~最後に~
Filmarksさん、ぼやかしの無いパッケージ画像に変えて欲しいです!
志麻凛

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