胸キュンどころではなく、大人の恋愛に全身がキュンで、若者言葉で言うとキュン死しそうだった。
ニューヨークの片隅で小さな絵本専門店を経営しているキャスリーン(メグ・ライアン)と大型書店の御曹司ジョー(トム・ハンクス)がインターネット上で知り合い、お互いの顔も名前も知らないまま恋へ発展していくロマンティックコメディ。
まずニューヨークの街並と映像がレトロな感じが凄く好きで、本当にこんな暮らしに憧れる。
BGMもポップな曲もあれば、場面に合わせて暗い感じの曲になったり非常に分かりやすかった。
自分はギリギリ「ユー ガット メール」世代だから、あの言葉の響きの良さを共感できたけど、今の若い世代の人たちは知らないと思うと、滑り込みセーフで良かった。
【以下ネタバレ含む】
子供がめちゃくちゃ可愛いくて、皮肉にも覚えた単語がF.O.Xで笑えた。
キャスリーン(メグ・ライアン)の真面目で普段しっかりしている姿とは相反して弱い部分を見せるシーンが良かった。
次は同じ監督の「めぐり逢えたら」を鑑賞予定。