2019年3月6日
『ヴェノム』 2018年制作
監督、ルーベン・フライシャー。
カリフォルニア州、サンフランシスコ。
エディ・ブロック(トム・ハーディ)は記者。
恋人のパソコンから知り得た情報を元に、ライフ財団に行って
ドレイクにインタビューをするが、その事がきっかけで会社を
解雇され、また恋人も去って行く。
その後、ライフ財団に忍び込んだエディは、地球外生命体
シンビオートに寄生される。
「俺たちが1つになれば、何だってできる」
次第に一体化して、銃弾を受けても死なない強靱なヴェノムに
なっていく。
ヴェノム (venom) は毒・毒素・恨みの意味。
この映画のヴェノムはコールタール状のドロドロしたものが
人間型になった生き物。
出っ歯です。
銃弾が当たっても死なないし、キン肉マン的なファイター。
腕がぐぅ~んと伸びたりする。
コワイかな~と思って、おそるおそる観始めたけれど、
ちっとも怖くない。
かえって、オモシロイ🎵
後半、2体のヴェノムが合体したり、人間二人とシンビオート
に分かれたりの場面、ハラハラして興味津々で観ていた。
人を食べるヴェノムと言うけれど、グロテスクに食べるシーン
は無かったので良かったかな。
しかし、悪役をイメージするような設定のヴェノムなのに、
エディと合体して、なかなかどうしていい奴っぽい!
仲間であるはずの(悪の?)ヴェノムをやっつけるし、悪党の
人間は食べちゃうし。