前半はホラーのノリ、でも主人公エディがシンビオートと共生完了した後はコメディっぽくなっていく。いわゆるバディ物で、悩むエディとやりたい放題のシンビオートの会話がクスリとさせてくれる。後半では、自分勝手なシンビオートがエディに友情を感じて(?)、命賭けで助けたりしてけっこう面白い。
今作もまた多くのマーベルヒーロー映画の例に漏れず、脚本、特撮、アクションなど良い出来である。今までのヒーロー像とは違う、マーベルヒーローシリーズの奥深さを感じさせてくれる逸品だ。
今作の吹替え版の芸能人ワクは
シンビオート/ヴェノム:中村獅童
アン・ウェイング / シーヴェノム(ミシェル・ウィリアムズ):中川翔子
二人とも、すでに何度も洋画、アニメなどで声優を経験済なので無問題。