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ジュピターズ・ムーンのmitoのレビュー・感想・評価

ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)
2.6
ホワイト・ゴッドの監督最新作。
シリア難民の少年、アリアンは密入国中に銃弾に倒れる。
難民キャンプへ搬送された少年を医師のシュルテンが治療するが、そこでアリアンはある力に目覚める。

重力を操れる、自らの体を治癒出来る。
この2つの力がミソ。斬新な映像演出と売り込んでいたが、既視感。
あれだ。グラビティデイズのショートムービーCMに似てんだ。
あと浮遊中のアリアンの体勢がスタイリッシュじゃない(笑)

話は今ヨーロッパ全土、ハンガリーも例外ではない難民問題と、信仰心を中心に描く。
前作のホワイト・ゴッドもそうだけど、聖書や神話をかなり意識した作りになっている。

しかし、これまた前作同様、ストーリーに関してはかなり雑に感じた。
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