2019年4月19日
『ラッキー』 2017年制作
監督、ジョン・キャロル・リンチ。
ラッキー（ハリー・ディーン・スタントン）は９０歳になる。
毎日、同じ事の繰り返しの日々、ある朝自宅で倒れた。
病院の医師は、原因は加齢です！と言い、ラッキーは人生の
終焉が近づいていることを意識する。
怖いと感じつつも、ラッキーが行きつけのバーで皆に語った
ことは……
ハリー・ディーン・スタントンさんそのものを描いた作品？
監督のジョン・キャロル・リンチさんは友人だとか。
煙草を長年吸っていて慢性閉塞性肺疾患にならない人も
いらっしゃるのですねぇ！って事に驚いた。
喫煙者は皆、COPDになるものだと思っていました。
一人暮らしと孤独とは違うとラッキー。
一人でいるからって、孤独とは限らない。
ラッキーの場合は、町の住民らが顔馴染みで話し相手にも
なり、時には自宅を訪問してくれる方もいて、幸せ者です
よね。
いつかは誰にも訪れる人生の終焉。
ラッキーのように９０歳まで元気で生き続け、軽体操を
こなし、人と会話でき、散歩を日課とすることが出来る人は
稀かも。
まだまだ元気な内に、今の内に、いっぱい人生を楽しま
なくちゃ！
行きたいところに行き、やりたいことをやって、
他人にやさしく、もめ事になるようなことをおこさず、
わだかまりは作らず、人には誠心誠意でもって接し、
家族仲良く……
この世に生きてきたからには、大いに楽しみたいものだわ🎵
が、私の人生の終焉を意識しての方針です。
（が、現実は仕事と家庭で手一杯……楽しみは映画だけ……
今は）
微笑み……ラッキーの言葉。
