このレビューはネタバレを含みます
女同士の愛憎劇。
切なく苦しい映画。
権力もなかった、たった1人の人間が国を混乱させる。
ラブレターを燃やしながらも涙するシーンも、こんな生き方したくないのにこういう生き方しか選べないアビゲイルの悲しさが表れててよかった。
アビゲイルが陛下の子ども代わりのうさぎをじわじわ踏みつけるシーンは最低の気分になった。
ダンスシーン、服が周囲の人間に当たりまくってて可笑しい。笑
この監督、こういうシュールな笑い?入れてくるのがクセになる。
あと映像が綺麗。
「愛しているから、嘘はつかない」