このレビューはネタバレを含みます
序盤★3 中盤★2.5 終盤★2
グリップしてた作品。
◯クリスティアン役のクレス・バングを初認識したが、背は高いしかなりダンディーな存在で、もっと世界的に活躍していい役者だと思う。
気になる点
●スウェーデンの慣習でコーヒーショップやコンビニで“誰か宛ての荷物を預かる”サービスでもあるのだろうか…?
☆総評
丸い地球で“四角のアート”、現代社会を皮肉った興味深い作品だった。
上映時間が2時間半と長く、しかも終盤に物語の勢いが失速してしまうのが実に惜しい。
ラスト付近でクリスティアンの娘のチア大会が写され、“四角いライン”で囲まれた舞台なんでもしかして爆発するオチ…???かと冷や冷やしながら観てましたが…?(笑
“他人”を意識せず“自分本位”に“ネタバレ機能を使わない率9割以上”のここ、というより現在の日本人に“思いやり”なんてものがあるのだろうか?!とふと考える。
2023年138本目(+短編12本)