のりちり

ザ・スクエア 思いやりの聖域ののりちりのレビュー・感想・評価

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映画館鑑賞。

現代美術館のキュレーターをする主人公。
現代だから、分かりにくい作品が多い。
切り取られた四角の中は、絶対の正義。

自分のケータイと財布を無くし、GPSでそのケータイのある建物が分かる。
その建物は移民など、お金があまりない人が住む。
これは盗まれたと思い、一軒・一軒に盗んだ人は返してほしいのチラシを入れる。
ケータイと財布は、何もされず、戻ってくる。
そして、盗んだんじゃないというそこに住む男の子が現れるが、その言葉に耳を傾けようとしない。
自分の間違いが分かっていても。

美術館の開館のディナーに、猿のマネができる人を呼んだ。
この人、良い人と悪い人をかぎ分けているのか、この人と思うと、執拗に追い回す。
その人たちは怒るに怒れず、逃げ出す。
そのあと、どう決着をつけたのか?

正義と言いながら、それはあくまでも自分の主観。
よく考えてから行動に移さないといけない。

ケータイのことを謝りに行ったら、もう彼は引っ越していなかった。
すごく後味が悪い。

という話でいいのかな?
長すぎて主観がぼやけた感じ、というか、私もつい居眠りをしてしまった。
もう30分ぐらい削っても良かったんじゃないかな。
のりちり

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