ホニャララ

ザ・スクエア 思いやりの聖域のホニャララのレビュー・感想・評価

3.5
思いやりは大切、区別も必要。明確な線引きは可能であるか。否。現代アートと称し問題提起や注意換気する。「思いやり」の守備範囲について各々の意見に優劣はつけられないし、ただ多数派がどうしてもメインストリームとなり社会はそれに応じて構築される。それによってマイノリティが不利益を被ってはならないというのも一理どころか十理くらいある。でも結局わたしは電車で隣の人が体臭がきつければ一目散だし街中で外国人が「困ってる仲間のために募金して」みたいなカード持って話しかけてきてもシカトするし中学生のときにわざわざ普通学級にねじこまれた障害者の子の世話なり相手を「生徒の善意」という名目のもと強制させられたことを今でも根に持ってるから心は狭い自覚してるけどでもそれってやっぱしょーがなくね?だって出来ること出来ないことしたいことやりたくないことってあるもん。そしてその許容範囲は人それぞれで、東京ドームとか50メートルプールくらいの許容量の人もいれば私のように大さじくらいしかない人もいる。みんなちがってみんないい、的なことじゃないかな。ところでゴムのとりあいしてたところがどーしてもわかんないんだけどあれなんだ???
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