シネフィルmonk

ザ・スクエア 思いやりの聖域のシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

3.0
カンヌ国際映画祭のパルム・ドール受賞の北欧発の話題作。GWから京都でも封切りになり、早速チェックしてきました。

周囲から信頼と尊敬を集める有名美術館の名キュレーターが発表した美術作品「ザ・スクエア」が、世間に思わぬ反響を生み、とんでもない大騒動へと発展していく、皮肉な運命の悲喜劇。(フィルマークスより) 『フレンチアルプスで起きたこと』で注目を集めたオストルンド監督が、アート界で成功を収めた主人公がさまざまなトラブルに見舞われる様子を、エレガントかつ痛烈な笑いを込めて描き、他者への無関心や欺瞞、階層間の断絶といった現代社会の問題を浮き彫りにする。150分を超える長尺で福祉国家、スウェーデンへの皮肉、風刺を込めたシーンが多く出てきて、ちょっと展開がわかりにくくて評価が難しいかもー。
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