gogotakechang

素敵なダイナマイトスキャンダルのgogotakechangのレビュー・感想・評価

3.7
キャスティングは全てドンピシャ。

刑事役の松重豊との絡みをもっと見たかった。
峯田和伸はまたまたおいしい役で登場。
アラーキーの菊地成孔も母役の尾野真千子もダッチワイフ職人の嶋田久作も、とても良かった。
時代背景もきちんと描いてあってとても良かったんだけど、ワタシはどうも今一つ乗り切れなかった。

末井昭という逸材が未だに現役で活躍しているというところに、越えられない壁のようなものを勝手にこしらえてしまっているのだろう。

「映画は映画」という事を払拭しきれなかった。
gogotakechang

gogotakechang