自分の物差しで計った時の
人生に於いて
”大切なナニか”や”求めるモノ”
マンハッタンの端に住み、世間知らずの青年が、少しずつ世の中の多面性に触れる様をウィットなテンポで描いていく。
アメスパでも見せたヒーロー映画を手に取れるように現実に落とし込む儚い恋路のような
マーク・ウェブ監督らしさを思う存分楽しめる。
今作では作家性に富んだナレーション
物語とその中に存在する作風に引っ張り込める質疑応答がふんだんに注ぎ込まれている。
最近思うんです。
その作品でだけで魅せられる”現実”を見させてくれるのが作品としての醍醐味なのかな、
とか何とか言ってみた次第です。笑