強盗に入るのにパン屋をチョイスしてしまった男の話。実話ベースということは、世界には収穫がわずかでも小さなパン屋にドロボーに入ってしまわなければならないほど困った方がいるんですね。
突然の襲撃に死んだも同然のパン屋のおばちゃん。監禁されてる間、まさかコントみたいな出来事が店内で起こってるなんて夢にも思わないはず…
アドリブ力が試される出来事への対応が、意外にも可愛くて憎めない男。神様はいるのかいないのか…
日本のパン屋さんも1個ずついちいちビニール袋に入れずに、シンプルな紙袋に無造作に入れてもそろそろ許される時代ではなかろうか。