今から20年以上前の作品
原田美枝子はこの時40代か🤔
「百花」では自身が認知症を患っていたが
こちらでは、アルツハイマー病の義母を介護する役である
これはリアル、現実味を帯びている
義母の世話なんて、
アルツハイマー病の世話なんて
綺麗事言ってられないだろう
罵声だって浴びせてしまうだろう
しかし当事者も、自分の病気のことを分かっていて、どんどん記憶が薄れていく恐怖にさらされているのだ
それを知り、生活に穏やかさが戻ってくる
義母に対する自分の気持ちが変わると
不思議と他人任せだった夫の態度にも変化が起きる
人に変わって欲しければ
自分がまず変わるべきなのだと
さて、この手の物語を見ると
自分が母親に優しく接してあげられなかったことを嫌でも思い出し
深く後悔する
あの時もっとこうししていれば…
母はあんな気持ちだったのか…などとどうにもならない気持ちになる😢
実母も義母ももうこの世にいない👼🌈
次は自分の番だ
家族に迷惑かけたくないと今は思っていても
実際その時が来たらどうなる事やら🤷🏻♀️
いや、これホント他人事じゃないんだから😱
吉行和子さん素晴らしい