面白かった!
あー、なるほどそういう事か?!
…と思っていたら、
それが覆され
え、そうだったのか?!
と納得しそうになると
またそれも覆される
最後のどんでん返しは、全く予想していなかったから、面白かったんだよね
小説家、翻訳家、出版社
世に書籍を広めるために必要なそれぞれの人たち、それぞれの立場
単純に文学を愛してるだけでは
成り立たない場合もあるだろう
いかに売れるか、売り出すか、利益を上げるか
それしか頭になくなってしまう出版社側
単純に文学を愛し作家になった者
その両者だけでは成り立たない
地味で苦労の耐えない翻訳という仕事
翻訳者のおかげで、世界各国でベストセラー小説が読めるけれど
それは影の存在となってしまう
人間、金の亡者になってしまうと
まさかと思う行動に出てしまう
悲しいね
それにしても、他国語のひとつでも
マスターするくらいの意欲が
若い頃からあったら良かったな、自分…。
生きてるうちに、足腰元気なうちに
やはり海外を旅してみたい