宇宙からの巨大怪物の襲撃の作品情報・感想・評価

インパクト大！
チープな作りなんだけどそれが妙にマッチしててなんかキャラとか歌とかいい意味で絶妙にムカつく(笑)
ムカつくほど面白い！

なんだこの映画(笑)
すんごくくだらなくて安っぽくて大好きでした。
冒頭に出てくるパリに行きたいカップルが好き。

私の好きなものを全部混ぜたらこんな感じになるんだなとわかりました(笑)

めっちゃ好き(笑)

(41/2017)

ミュージカルと怪獣映画は交わらないという発想が面白い。
演出重視で内容は無いが。

カラフルなミュージカル映画の世界にモノクロ怪奇映画の世界から宇宙人とゾンビが現れる💥

いつでも突然歌い出しちゃうビビットカラーのミュージカルの住人はゾンビに抵抗する術を持たない🎞

そこで怪奇映画の世界からやってきた博士がミュージカルを白黒怪奇映画に変える光線を使うと、ミュージカルの住人たちは白黒になり忽ち勇敢に戦い始める

やりたい放題なのにちゃんと面白いショートフィルム🎥

勝手にショートフィルムフェスティバル5作目！！

なんじゃこりゃwww
荒唐無稽すぎて、爆笑。

パリ旅行の前日、ワクワクで準備をするカップル(←ミュージカル風)
すると、宇宙人が来襲(←怪奇映画風)
そして、襲われた男はゾンビになって彼女に襲いかかるのであった...。(←ゾンビ映画風)
※ちなみに、この後、このカップルは出てきません。笑笑

多分、この作品に高評価をつける人は相当な変人だと思います...。笑笑(←自分じゃねーか。笑笑)

監督が好きなものをストーリー展開をあまり気にせず、入れまくった結果、闇鍋状態になっているので、ジャンル不詳なのが特徴です。笑笑

なんせ、オープニングからRKO(初代キングコングの製作会社)のオマージュしてくるし、途中出てくる新聞記事にがっつり"KING OF MONSTER"いるしwww
怪獣の動きなんて、もろレイ･ハリーハウゼン！(ストップモーション特撮の父)笑笑
とにかく、監督の映画愛が｢LALALAND｣みたいに気取っていなくて、逆に微笑ましかったです。笑笑

言うなれば、この感覚...
ティム･バートン監督の｢マーズ･アタック｣を観終わった時と似たような感じです。笑笑