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テリー・ギリアムのドン・キホーテのymsk1017のレビュー・感想・評価

3.0
原題は「The Man Who Killed Don Quixote(ドン・キホーテを殺した男)」。ただでさえ意味不明なんだから邦題もこのままにしといて欲しかった笑 原題を頭に入れて観るとまだしっくりきたかな。

感想…ファンタジーに免疫がないと「???」のまま終わります!笑 アダム・ドライバーやジョナサン・プライスはこのとてつもなくぶっ飛んだストーリーに対してしっかりやり切ってくれたなーと思った。

推しであるアダムの見所は笑、とにかく終始セクシーで胸はだけシーンが80%← ボロボロになってもなんかカッコいい。逆に学生時代の回想シーンはまだ業界に染まってない感じの純粋で可愛らしい雰囲気が良い!この役、当初はジョニー・デップがキャスティングされていて(いかにもやってそうだわ…)、その後ユアン・マクレガーに代わり、最後はアダムへ。監督は正直アダムはイメージしてなかったそうだが娘のエイミーが推薦したことから配役が決定したらしい。(娘ナイス)

ベテランのジョナサン・プライスも同様に最終キャスティングで決まった訳だけど「未来世紀ブラジル」で主演やっていたりテリー・ギリアムとは4度目のタッグ。ジョナサン演じるハビエルは可愛くて憎めないキャラだった。

"いわくつき"でやっとの完成、賛否両論で観る人を選ぶ作品。ぶっ飛んだストーリーの中にはブラックユーモアが込められていたりして、なんだかよく分からなかったけど、これがテリー・ギリアムなのか…


追記
アダム好きな皆さま、フジテレビ9/7深夜1:55〜はアダム出演作品(日本未公開)の「ミッドナイト・スペシャル」あります!ぜひ一緒に見ましょう←誰
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