「ザ・フラッシュ」に備えたDCコミックシリーズ未見作のおさらい その⑤
マーゴット・ロビーは本作ではそこまで目立ってないけどやっぱり存在感はある。
でもそれ以上にイドリス・エルバの男臭さが光っていた。
他にも今回初登場となる個性的かつ何処となく憎めないキャラたちの立ち回りが新鮮で愉快。
冒頭の意味ありげな導入に続いて沿岸からの陸上作戦での散り様には「えっ」と思ったけどこれはさすがの演出。
ジェームズ・ガンらしく、シリアスモードなのかと思いきや、予想外に突然吹っ切れてギャグ路線に入っていく展開は見ていて楽しい。
あの怪獣はもはやギャグとしてしか成立しないでしょう。
しかも絶望と思った時に現れて反撃するのがあいつらとは…
エンドクレジットの後、まだ続編がありそうな終わり方にちょっとばかり期待。
