吉田ジャスティスカツヲ

トロイの吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

トロイ(2004年製作の映画)
4.8
【ゴッド忠臣蔵】
12〜13世紀にあった、大国ギリシャvs.鉄壁の衛りを誇るトロイ国の戦争を描きます。

大きな戦争という本節の周辺に、いくつものキャラクターエピソードがある点。
また、人々に語り継がれるなかで美化脚色されまくったお話という点で、忠臣蔵が一番近い例えなのかなぁと。
ある人の我慢が足りなかったがために、復讐が復讐を呼んで、あんなに大勢の命が巻き込まれる戦争に発展したことも理由です。


本作の原作にあたる『イリアス』ではギリシャ神話の神様が多く出て来ますが、本作トロイでは【全員人間の設定…】

いや…。
【神が…居ました🤯】
ブラッドピット演ずるアキレス‼︎

その筋肉といい、顔といい、筋肉といい、流れる様な美しさの殺陣といい、凄まじい筋肉といい…
【信じられない神々しさよ】ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
全くピンチにならない。
なまじ最強なだけあって傲岸不遜な態度。
本当に人間役かと目を疑います👀

本編が進むに連れて彼はいろんな人々と出会い、だんだん心が動かされて【最後には只の人間に堕ちてしまった】のでしょうね…


追記:エリックバナをご存じの方は必見‼︎
逆にオーランドブルームファンの方は飛ばした方がいいです。