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南部の唄のtottsunのレビュー・感想・評価

南部の唄(1946年製作の映画)
4.0
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「南部の唄」
白人の少年・ジョニーとその家族は、アトランタから南部の農場へ移住することになった。父親・ジョンは仕事でアトランタへ戻ってしまい、寂しい思いのジョニーを慰めたのは、農場の下働きの黒人・リーマスおじさんのおとぎ話だった。
昔からずーっとずーっと見てみたくてほぼ諦めてた作品です。
東京ディズニーランドにあるスプラッシュマウンテンの元のお話であるにも関わらず…今現在日本ではDVD化はされておらず幻となっている作品です。
こんなにいい話なのになぜ?って見た後も思ったし、理由を知らない方も多いと思いますが…理由はディズニーが黒人団体に抗議されて放映を自粛してるからです。
その抗議内容というのが「白人が黒人と仲良くしてるなんてありえない!奴隷の時代に起こったことが後世に間違って伝わる懸念がある」だそうです。
正直「ええ!?」ってなりました。じゃあ今の時代の有色人種の歴史にそぐわない登場は良いのか?って話にもなりそうですが…詳しくはウィキペディアをご確認ください。
話は逸れましたが本当に良い話なんです。
リーマスおじさんの話すお話たちは本当に面白くて子供たちはちゃんと聞くし、そのお話から学べる教訓がたくさんあるんです!
アトラクションのスプラッシュマウンテンはこの作品のリーマスおじさんがお話するアニメ部分を組み合わせてアレンジした乗り物です!
ここのアトラクションの中で流れてくる曲は全て映画の中で出てきます!
この映画の中だったらいちばん有名であろう「Zip-A-Dee-Doo-Dah」や「How Do You Do?」「Everybody Has a Laughin' Place」などアトラクションに乗ったことある人なら1度は聞いたことのある歌が流れます。
そこで繰り広げられるうさぎどん、きつねどん、くまどんのやり取りは周知の通り!個人的にはちょっとうさぎどんのイメージが違くてびっくりww
実写で出てくるジニーっていう女の子可愛かったな!
今後DVD化されますように。願いを込めて。私的には☆☆☆☆かな。
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