端的に言って、監督の自分語りが過ぎる感のある映画。
物語としては、簡単にまとめると地方に住むいじめられっ子が東京から来た美少女に出会って変わってく話。
蚕と邂逅を掛けてるんだが、そんなに上手くハマってない感が目立つ。
そばかす系トリッキー美（？）少女なモトーラがダブル主演＆舞台挨拶ということで、ふと見たら、最後数席残っていたので、思わずチケット購入。
こうやってタイポロジーしてしまうのは、あまり良くないと思いつつ、ルックスが可愛い女監督にありがちな自分語り映画だとは思った。
多分、初潮とかを迎えたタイミングとかで、女として見られてどうこう…みたいな。
ストーリー展開や、セリフ選びに不自然なとこが目立つし、演技経験のそこまで多くない女優を使うから、更にそれが目立つ。
理解力が足りないからなのかもしれないのだが、退屈すぎて映画館なのに何回か一瞬寝落ち…。
二人の綺麗な女の子を使って、レズっ気のある雰囲気作りはうまかったのが、数少ない良かった点かなぁ。
久しぶりに辛い映画を観たなぁ。
