邦題である観覧車の意味を深読みしたがそれらしい回答を得られないままend。
くるくる回る人生喜劇。繰り返される諸行無常、それでもよみがえる性的衝動。クレイジーデイ、クレイジーフィーリング。ザゼンボーイズの新譜早よ。
ありきたりな題材だけれども熟練した多彩な色彩と劇中劇で何とか最後まで乗り切ってしまう。
ウディ・アレンという人が作る作風は一貫しているが、多様な価値観がもたらす歪んだ溝から時代遅れな作風として評価されてしまう昨今。なんて思ってしまう僕もガッつり、半沢直樹よろしくロスジェネ世代なんです。
