ショート作品🎞️
ジョルジュさんの処女作なのかな。

ドットで描かれている絵。
アニメーションの原点のような作品。

飛翔感バツグン👍

2024-458

78回転や破滅への歩みなどで知られるジョルジュシュヴィッツゲベルのドットアニメ。飛翔するイカルスの話。

従来のジュシュヴィッツゲベルとは違って、どちらかと言うと今作はノーマンマクラレンっぽい作品でした。こういうドットアニメーションも作れる人なんだと感心した一方で、ドットの荒さからも制作の苦労が伝わって来ており、所謂神話に登場するイカロスを題材にしている様子があまり伝わってこなかったです。もしかすると、シュヴィッツゲベルはどこかのタイミングで78回転のような作風に希望を見出し、ドットアニメーションを手放したのかもしれません。

1974年シュヴィツゲベルの初期作（デビュー作？）事務用品の丸いシールで作り上げたようなドット絵アニメーション。
またまだ完成されていないけれど、イカロスが飛翔していく演出など、視点をグイグイ動かしたい欲求はこの時点からすでに発芽してる。尖ったビジュアルとチェンバロが奏でる旋律の対比が独特。