三日月

映画ドラえもん のび太の宝島の三日月のネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

序盤に児童書「宝島」のシーン、宝の地図、大きな船と広大な海と、子どもたちがワクワクさせる仕掛けがいっぱい
109分のなかでスケール感たっぷり

帆船や港町のクラシックなイメージと不思議にマッチしてた近未来的ビジュアル
だいぶ宝島と離れすぎかなー?とも思ったけど、難しい事わからなくてもちゃんとキャラクターの心情が伝わってくるから、最終的には必要な要素だったんだと思えた

「何をやってもダメ」なのび太の言葉が、シルバーに家族の愛を伝えたのもよかった

フィオナが残した未来の宝物は
決してピカピカのお宝やお金では買えない親子の愛、友情
二度と戻ってこない、かけがえのない時間

終盤の伏線回収、挿入歌、のび太パパとママのやさしいまなざし、映画のテーマがちりばめられた宝箱みたいな主題歌

1人の親としても実り多い映画でした
いつか息子と一緒に家族で観たい作品のひとつになりました
三日月

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