このレビューはネタバレを含みます
序盤に児童書「宝島」のシーン、宝の地図、大きな船と広大な海と、子どもたちがワクワクさせる仕掛けがいっぱい
109分のなかでスケール感たっぷり
帆船や港町のクラシックなイメージと不思議にマッチしてた近未来的ビジュアル
だいぶ宝島と離れすぎかなー?とも思ったけど、難しい事わからなくてもちゃんとキャラクターの心情が伝わってくるから、最終的には必要な要素だったんだと思えた
「何をやってもダメ」なのび太の言葉が、シルバーに家族の愛を伝えたのもよかった
フィオナが残した未来の宝物は
決してピカピカのお宝やお金では買えない親子の愛、友情
二度と戻ってこない、かけがえのない時間
終盤の伏線回収、挿入歌、のび太パパとママのやさしいまなざし、映画のテーマがちりばめられた宝箱みたいな主題歌
1人の親としても実り多い映画でした
いつか息子と一緒に家族で観たい作品のひとつになりました