このレビューはネタバレを含みます
2時間に纏まっているので、やや駆け足な印象は受けましたが面白かったです
登場人物について、ルックスや肩書き、一般的なイメージや年齢性別などでどこか先入観を持って観てしまっていたけど、反省でした
登場人物の言動にも1つずつ理由があり、その人達が生きてきた人生での経験や様々な感情が乗っているので、
自分では気づけなかった事が多くあり、ハッとさせられました
「乗り越えられない宿命は無い」は時に人を縛る言葉ではないか…とも思いました
でも、瑛くんの心の支えにはなってたんですよね
経営立ち行かず会社が潰れてしまっただけで、高い技術を持つ技術者の息子なので、瑛くんが彬くんと対等に渡り合えるのはそうなんだろうなと
芸人さんが多く出演されてましたが、みなさんお芝居達者な方ばかりでさすが違和感なく観られました
最後の絶景は、瑛くんの生まれ育った景色を2人で見に来たということでしょうか
水島さんが「最近の女の子は～」と言われて即、しかもサラリと「女の子ではありません、水島です」と返しているのが令和でした
めっちゃよい
