醜さ故に燻ってた才能と不才に燻ってた美。混ぜればwin-winかと思いきやw欠けていたものを目の当たりにし膨らむ執着、得ても失っても心を惑わし切望は加速する。そんな妬み嫉み塗れのマウントの取り合いがなかなか壮絶。土屋太鳳&芳根京子の人格演じ分けは奇抜を凌駕するナチュラルさで良かったです。
至高の偽物を巡る食うか食われるかの狭間でレフェリーの如くバトルを煽りまくるマネージャー浅野忠信、この人の胡散臭さはやっぱ絶妙wそして大根女優から大女優の片鱗まで体現する土屋太鳳の幅、更にキレキレ前衛ダンスまで躍動！絶世の美という印象ではないけど女優の底力は見物！
まあ確実に労力的には土屋太鳳に比重傾いてるけど芳根京子の闇落ちシンデレラぶりもなかなかのヤバさ漂ってて良いですね〜この傷と目に光無くとも美しいし個人的にも断然芳根京子派なので狂気堪能できましたw
物語はそうなるよな〜な範囲内で収まってたけどまあ楽しかったです。
