このレビューはネタバレを含みます
殺人鬼に殺されてしまう誕生日を何度もループするビッチ系女子のツリー(主人公の通称)の話。ツリーが良い感じに感情移入し難いが故に、不憫ながらもコメディとして楽しめました。オチも良かったです。ゼイリブのポスターを部屋に貼るカーター君、推せる。いや、ツリーはライアンのベッドに寝ていたのだから(でしたよね？)ライアン君が貼ったのか…？それならあの2人は映画談義盛り上がれるルームメイトなんじゃん…？いいなぁ…！！
繰り返しループから抜けるチャンスが来た際にカーターを助けるためにもう一度ループすべくツリーが自殺を企てますが、あれ、よく思いきったと思います。あの時点では他殺か事故死でならループすることが解っていたけれど、自死でループしないかもしれない可能性は考えなかったのかな。そんなことばかり気になる自分は、死んでループする世界を体験することになったとしたら、ループ条件の設定とその変更に毎日怯えて過ごしてしまいそう。
続編もあるみたいで楽しみです。キャストは続投なのかな？そうだとしたらツリーは全くを心入れ替えておらずにまた殺されまくるのですかね…？
