このレビューはネタバレを含みます
ホラー?
サスペンス?
ヒューマンドラマ?
と、ワクワク先を読みながら楽しめる作品だった。結果どの要素もバランス良く取り入れられていて、見応えがあり、且つ見易い内容だった。
ど真ん中ホラー映画ではないけど、個人的に最近見たホラーの中では一番の良作。
いい意味でパッケージのイメージを裏切ってきました。
犯人がただの殺人鬼というオチで終わらないのは良かった。
同じ日を繰り返すことによって、人間的に成長していく描写は単純に気持ちよかった。
なぜ主人公にだけこの毎日ループシステムが起こるのか、には作品内では触れず。改心させるために神が与えた、という解釈で良いのかな?それとも次回作で解明?
最後にカーターが、また同じ日が始まる という悪趣味なドッキリを仕掛けるが、それは同じ日を繰り返した実感のないカーター側が仕掛けるのは無理があるだと思った。それも含め個人的に好きなシーン。
ハッピーデスデイ なんてまたダサい邦題をつけられたもんだな。と思いきや原題だと知ったとき笑ってしまった。