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フィアー・インクのhideharuのレビュー・感想・評価

フィアー・インク(2016年製作の映画)
2.1
2025.04.15 レンタルDVDにて鑑賞

ジャケットにデカデカとアビゲイルブレスリンが載っているので彼女がヒロインかと思ったら違った。
一応、これも日本では映画館で上映されていたんだね。

映画内でも言及されていたけど「ゲーム」のホラー映画版と言ったところか。それにホラー映画へのオマージュ何かあったりと映画展開の講釈をベラベラ喋る所は「スクリーム」の二番煎じ。

主人公は所謂金持ちの娘と暮らすヒモみたいな男で仕事探しもそっちのけで昼間からビール飲んでプールでダラダラ過ごすような奴。
ある経緯でフィアーインクの事を知りヒモのくせに日常に物足りなさを感じるとは贅沢甚だしいが、とにかく連絡してしまうが売り切れだと電話は切れてしまう。

その日から不法侵入やらご近所さんが殺されたりと怪しげな事件があるが、これはゲームなのか、それとも本当の殺人鬼なのかと言うマンマ「ゲーム」の流れですが、「ゲーム」の様に有名俳優も出てないし、脚本も演出もイマイチでドキドキ要素が物足りないです。
大金を掛けた映画と低予算のホラーを比べるのは公平では無いけど、このアイデアに飛びついた以上はそれなりの物を見せるべきだよと自分は思います。

あと予告編の「どんでん返し」「二転三転するストーリー」とかで煽るのは可哀想ですよ。こじんまりとした映画でDVDスルーにしておけば良いのですよ。
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