HidekiAndo

アトラクション -制圧-のHidekiAndoのネタバレレビュー・内容・結末

アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

得たいの知れない現象により人類は 悲劇に見舞われてきた
十字軍の兵士も 隕石雨の犠牲となった

50年に1度の隕石雨の日。
地球の外にあった謎の飛行物体に隕石雨が衝突し、ロシアのチェルタノヴォに落下。
ユリアと彼氏のチョーマはそれによる被害からは免れるが、ユリアの友人は死んでしまう。
ユリアの父、レベデフ大佐はその飛行物体の対応を任される事に。

友人が死んでしまった事で、戦う事を決めたユリアとチョーマと3人の仲間達は、宇宙船の落下地点に侵入。
自分のマンションを訪れたユリアは、宇宙人と接触し、落ちそうになるが、その宇宙人に助けられる。
しかしチョーマらによって、宇宙人は落下してしまう。
その現場に行ってみると、防護服だけが残され、チョーマ達はそれを持ち去る
ユリアは翌日、その“中の人”ヘイコンと言う名の宇宙人を助け、二人に絆が生まれるが、チョーマら市民には対宇宙船への憎悪が生じ始める…

第9地区、エリジウムスタッフが送る、ロシアSF超大作映!って謳い文句に誘われ鑑賞。
オープニング、映画のタイトルが出てるんだろーが読めない、という違和感バリバリ状態で始まりましたが😂、宇宙船の墜落シーンは何とも美しく、心を掴まれそうになりつつも、彼のとイチャイチャと対比するという、なかなかシュールな試みは、自分にはハマらず。

予告では“宇宙からの征服”的な臭いをプンプンに出し、自分もそれを期待して観ましたが、内容的には“子供向け小説の映画化”のような、“人類仲良く”なお説教的お話でした。
親子関係や、宇宙人とのコミュニケーション、地球に来た理由が“たまたま落ちちゃった“だけだったり😂、立ち上がるチョーマ達、市民の感情表現も雑だったりと、全体を通して荒いです😁。
もっと“B級”に攻めて欲しかった!
クラスメイトの“グーグル”を、もっと上手く使って欲しかったですねぇ。
HidekiAndo

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