土をかけてくれ
怖いよ😱
とんでもない事を頼んでくる人への対処方法を考えつつ、とんでもない事を頼むおっさんの心境を考察するという観ていて頭フル回転になった作品。
ただの寂しがり屋なのか?
本当に死にたいのか?
生きる気力が無くなっている割にはなかなかの行動派。
主人公の背景も描かれていないし会話の中から探っていこうにも自分の事はほとんど開示しない。
ただ心の動きは感じる。
徐々に変化していく。
望みを受けてくれた老人の言葉。
その直後に老人がしている行動。
急旋回する心境の動きを後半は描き、突如現実に引き戻されたかのような穏やかさ。
監督のメッセージをちゃんと受け取れたか分からないけど「生や死に対してあまり重く考えすぎないで」と言われているような気持ちになりました。