(あらすじ的な何か)
動物の言葉がわかるドクタードリトル。探検家リリーと出会い、動物を治療しながら幸せな日々を過ごすが、再び探検に出た先でリリーは亡くなってしまう。
それを機に人間との関わりを断ったドリトルの元へ、怪我したリスを治して欲しいと言う少年と、女王からの使者だと言う少女がやってくる。
(感想)
子ども向けファンタジーだからか、肝心というか大部分のストーリーを冒頭でさっくりと済ませるところからスタート。
最初は、ドリトルと動物たちは「動物語」でしか話さないので、まさかこれでずっと進むのかとヒヤヒヤしたが、突如字幕が入る。笑
動物同士の掛け合いだったり、“動物らしい”ギャグだったりといったところの会話はクスッと笑えて面白かった!
ロバート・ダウニーは、アイアンマンのイメージが強い。
今回のドリトル役とアイアンマンとでは全然違うキャラクターなのだけれど、良くも悪くもロバート・ダウニーだなと思った。
おどけた感じがドリトル先生って言うよりロバート・ダウニー。(トニー・スターク?)
ストーリー的には、なんだかあっち行ったりこっち行ったりな気がしてちょっと落ち着かない。
ただ、そんな細かいことを気にせず、善がドリトルで悪が誰で、と単純ではあるので、子どもにはわかりやすくて楽しめる映画なのかな?
そう思うと、エディ・マーフィーのドリトルが見たくなってくる。
あれは大人になっても「また見たいな」と思える映画だった気がする。
時代背景も、設定も、動物と話せることと、「ドクター・ドリトル」というタイトルが同じということ以外は別物だと思ってみるといいかも。