だいぶ前に予告編見て「面白そうだなー」と思ってはいたけど、まだ観ていなかった作品。思い立ってレンタルして鑑賞。
「"音"に反応して襲い掛かってくる地球外生命体によって荒廃し、静寂に包まれた世界。とある一家は、"音"を立てない生活を送ることで静かに生き延びていた――――。」
"音"を立てることが出来ないため手話で意思疎通するというのは、パニック・モンスター系では新しい印象だが、それだけという感じも。作品全体としての面白さはイマイチ。
そんなに悪い出来ではなかったと思うのだが、面白いと感じられなかった原因は何だろうと考えたところ、「一家の母親が妊娠する」という展開に行き着いた。「守るべき子どもが居るこの状況下で、なんで新しい子ども作ってるんだよ」という、考え無しな夫婦の行動への不信感と、「この先ご都合主義の展開が待ち受けているんだろうな」という、面白そうにない先の展開を予想してしまったのだと（実際そのとおりだった）。
続編も出ているようだが・・・気が向いたら観てみるかな。
