シュチュエーションもの、サバイバル、スリラー
出演者、アーミー・ハマー、アナベル・ウォーリスなど
【内容】
主人公(アーミー・ハマー)が戦地の地雷原を歩いていたら地雷を踏んでしまって一歩も動けなくなってしまう
助けが来るのは50時間後とかで絶体絶命！どうする？どうなる？っていうシンプルなストーリー
状況
・地雷原はひと気のない砂漠、暑さ寒さ砂嵐に耐えつつ、野犬などにも気を付けなければならない
・一応外部と連絡できる無線はあるが、電池問題、いつの間にか手の届かない距離にあったり、などの事情で自由には使えないハンデがある
・ただ近くに村があるらしく？変なおっさんが度々冷やかしながら助けてくれるメリット？もある
・ネタバレ
主人公は次第に極限状態なり何が現実か幻覚かわからなくなる
幼少期のDV親父の件、恋人ジェニーの件、爆死した親友トミーの件、イカれたベルベル人のおっさんの件、などのシーンをグルグルとしながらも遂に限界が来る
救助間近で倒れるように一歩踏み出すと、、、なんと爆発しない！
そもそも足元に埋まっていたのは地雷ではなくブリキ缶だったのだ！チャンチャン
【感想】
地雷を踏んだ男が動けなくて...っていう知識のみでの鑑賞
どうして地雷なんか踏んだの？どう助かるの？ってところに興味を惹かれて見てしまった
シュチュエーションものって結構好きで見てるんだけど
岩に手を挟まれて動けない(127時間)、スキー場のリフトから降りれない(フローズン)、なんかと違って日本の一般人にはあるあるとは言えないシュチュエーションものって感じがした
たいてい誰にも行き先言ってないから救助が来ない(遅れる)ってのがあるあるパターンなんだけど、
今作では連絡は出来るけど助けが来ない、近くに地元民がいて発見されてるのに助けてもらえない、等かなり特殊な状況の遭難だと思う
そのせいかイマイチ共感しにくいしリアリティがないように感じた(最初の無線連絡の時の温度差はすごく良い)
それに何かと「前に進め、前に踏み出せ」なるメッセージがくどいなーって思っちゃった
あとは幻覚シーン挟みすぎてて何が現実かわかりにくいのもマイナス
そもそもおっさんは存在してたの？敵襲は本当にあったの？
ふわふわしたまま何となく助かって終わっちゃうのが気持ち悪かった
