キャッスルグレンギャリ

ハンターキラー 潜航せよのキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)
4.0
U-Nextで鑑賞。「潜水艦ものにハズレなし」を守ってくれました。本作は潜水艦戦の息詰まる緊張感に加え、陸、海上の最新戦術兵器、特殊部隊のアクションも楽しめます。一粒で三度おいしい。
主人公ジョー・グラス中佐は攻撃型潜水艦「アーカンソー」の艦長、兵学校卒士官ではなく、一介の潜水艦乗りから艦長にまで上り詰めたたたき上げ。現場で鍛えた操艦技術を駆使し、死に直面しながら、軍人の正義感を信じた作戦に賭け勝利を収めるのでした。この作戦、結末は予想がつかなかった。なので最後まで楽しめました。ロシア潜水艦の艦長がいい味をだしていました。演じたミカエル・ニクヴィスト は本作が遺作、公開時には既に鬼籍に入られていました、残念。
本作の直前にオスカーの主演男優賞を獲得したゲイリー・オールドマンが脇役で出演、別に彼じゃなくてもいいんじゃないかと思える役どころ。なぜオファーを受けたのか不思議です。