OB

ハンターキラー 潜航せよのOBのレビュー・感想・評価

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)
3.9
昨日鑑賞した戦車バトル『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』に続き、本日は潜水艦バトル。

いやぁ、こちらも面白かった!
本作もいわゆるリアル性を突き詰めるとツッコミどころ満載。
楽しむべきはそこではなく、ジェラルド・バトラー駆る攻撃型原潜『アーカンソー』の戦い(というか、いかに魚雷に当たらないか)をハラハラしながら見守る映画。深海という自由の効かない環境での、視力よりも聴力に頼った戦闘は緊迫感MAX。

この映画のよく出来ているところは、潜水艦の戦闘で完結するわけでは無く、陸上の特殊工作隊との連携プレイでミッション完遂となる秀逸な脚本の存在。
ドラマに幅がでて、飽きずに最後まで観られた。

また、ジョー・グラス(役名)艦長のリーダーとしてのあるべき姿には共感。結果が分からない中、決断をしなければならない勇気。部下に反対されても貫き通す強い意志。ロシア艦長との、同じ立場だからこそ分かり合える共鳴にもグッと来た。


うちのシアターシステムもいつになく本気モード。魚雷が部屋を縦横無尽に飛び回ってました(笑)
これは、環境が良ければ良いほど楽しめる映画ですね。T-34と同じく所蔵確定かな😉
OB

OB