これって、、救いたいと思えるのか？
虐待するより良い母親。でも人としての態度がどうしても気になってしまう。し、"貧困だから許される"モラルではないと思う。
差し伸べる手とそれを掴む手がうまく噛み合わないのは、生まれ育った環境によるものが大きいのだろうと、そのズレを感じるたびに、無力感。ましてや子供に、なす術もなく。
一時的な救済の後に何が変わるのか、相手が人なだけにそんな簡単に救える、解決する、変わる問題じゃない。当事者からしてみればそもそも"余計なお世話"なのかもしれない。難しいですね。
覚悟はしてたけど、始終耐え難かった。
スクーティのママが気の毒。
一見ニュースや新聞に載らないような、でも実際は世界中のどこにでも類似する出来事が起こっているんだと、あえてフォーカスして見ようとしなかったことを問題提起して、ここまで考えさせる。優れた作品。
