人材会社でトップ営業マンとして働くデイン。
家族よりも仕事を優先する男があることをきっかけに仕事を優先するか家族を優先するか決断をするという話。
今している仕事で上手くいけば将来が決まる状況。
自分が同じ立場だったらどうするだろうと考えさせられた。
自分なら家族を優先する自信があると見ていて思った。
けど、同じように仕事にのめり込んで、さらに昇進がかかってたら考え方も変わってしまうんだろうなと感じた。
仕事は生きるために大切だけど、それ以上に周りの大切なことを失う前に大切さに気づく必要があることを感じた。
デインにとってすごく重大な決断をしているのは伝わってきた。
でも、決断の重さが感じ取りにくかった。
どちらかを決断するシーンの描き方が少し曖昧。
なので、決断後の行動である程度伝わってきたけど、決断をしたって感じ取れなかった。
家族との時間を大切にするということを改めて実感することができた映画だった。