2021年 鑑賞 21-65-3
“要注意！”
山田杏奈さん等、誰か目当てで軽い気持ちで観ることや、グロ描写への耐性がない方は、かなりのしっぺ返しに合います。
押切蓮介先先生により、ぶんか社にて連載されていたコミックの、加筆修正を施した完全版を原作とした、内藤瑛亮監督による、ある過疎の進む地方の町を舞台に、同級生達から陰惨なイジメを受けたあげく家族を殺害された少女が復讐を行うサイコホラー作品。
父親の仕事の都合で東京の学校から、過疎化の進んだ田舎町の中学校に転校して来た野咲春花(山田杏奈さん)は、クラスメイトからの壮絶なイジメに遭っていた。春花は家族に心配を掛けまいとイジメに遭っていることを隠していたが、春花へのイジメは悪化の一途を辿るばかり。春花が登校拒否を行ったある日、イジメっ子達が彼女の家に乗り込み...
もちろんイジメの描写も辛いし、痛い。だがそれ以上に放火のシーンも更に... あの子の「ぶっ●す」も恐怖を掻き立てるが、幸せそうな妹の祥子(玉寄世奈ちゃん)の幸せそうな笑顔、春花と祥子のイチャつきからの落差、祥子の顔をまともに観た最後が、あの無邪気な笑顔だったから、あの包帯の顔は、辛かった...
“異常なのはそっちでしょう？ 口に出して言っちゃった！”
春花の腹の括りっぷりが、“痛い” と思うが、この先は自粛させていただきますが、目が離せない状況になったのは確かだった。
“気持ち悪ぃんだよ このクソ女 どいつもこいつも勝手に私の後にくっついてきて 勝手に病んで暴走しやがって うぜぇんだよ！ この●●●”
ここからは、私の妄想。あの村は同性愛者ばかりで、エンタメもない、閉ざされた村だからか精神が破綻しやすい？黄色い人は、あの白の人の気が惹きたいが為に、あんなことを言い出したが、白の人は... でも、黄色い人は言ったから、引くに引けない状況で... 白の人も、赤い人を同性愛の対象に見ていて... 赤い人とあの人は転校生だから通常。赤い人は●●●が原因で病み、あの人は●vの父の血もありだから...
やっぱりボー●●目線の画角は最高だ！
真っ赤な色は、真っ白な雪景色に映える...
なんだかんだ、あの村全体が病んでいる... 気持ち悪ぃっ... そして私も病んで狂って気持ち悪ぃ下衆野郎なんだと思った。
余談1:片岡礼子さん、不幸っぽく観える(元仮面ライダーだが、TVドラマの「あなたの番です」のイメージのせい？)。
余談2:あの●●車のシーン最高だった。やっぱり外郎作品最高なんだと思った。
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