Vigoculture

スリー・ビルボードのVigocultureのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
3.7
あまり好きじゃない
アカデミー賞有力作にありがちな「これが今のアメリカです」映画。

と思ってたけど、時間が経つとジワジワ効いてきた。
もう一回観たいとは思わないけど。

曇天を貫く映像が、逆説的な切り口で、人と人の繋がりや、人の明るさを描いている。

怒り という感情がひたすら連鎖して悪い方向にいくけれど、
冒頭でひっくり返ってもだえる虫を助けてあげるマクドーマンドを思い出して。

飽きそうなところで飽きずに観れる不思議な面白さがあった。
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