1941年のアニメ映画ダンボの実写化作品
出演者、コリン・ファレル、マイケル・キートン、ダニー・デヴィート、エヴァ・グレーン
【内容】
前半までがアニメ版のストーリー
後半は新たなサーカス団に迎えられてのオリジナルストーリー
歌のシーンはほぼない
テント張りの黒人は出てこない
コウノトリや相棒のネズミ、ピンクの象は一応出てくるってくらいチラッとだけ、カラスたちは出てこない
【感想】
予想以上に改変が多かった
アニメ版はあくまで動物視点、動物同士は普通に会話しているファンタジーだったけど
本作は人間視点、動物はしゃべらないリアル路線
なんか違ったなぁ
人間たちどうこうなんてどうでもいい
変に悪ぶる必要もないし変に偽善ぶる必要もないよ
そういうお約束が嫌だった、ファミリー向け子供向け過ぎたんじゃないかな
ラストにも違和感ある
ダンボ親子を故郷に送り返して、自分たちはまた新たなサーカス団で活動していくって感じだったけど
安易だと思う、強引なハッピーエンドだと思う
「当サーカスは動物を檻に閉じ込めません」って逆にダメでしょ、やりすぎだよ
・まとめ
ちゃんとディズニーが作った実写版ではあるけど別物として見たほうがいい映画だと思う
やっぱアニメだから象が飛べるんだよなーって思った、リアルな象が飛んでたら怖いもん、重量感もスピードも凄いしバケモノみたいだもん
なんか批判ばっかりが浮かんできちゃうけど、ファミリー映画だし仕方ないと思って控えめにしておく