Aria

ダンボのAriaのレビュー・感想・評価

ダンボ(2019年製作の映画)
4.0
もっかい言うね、
童心に帰れる映画に悪いものはない!
ありがとうティムバートン!!!!
オタクは大満足だよ!!!泣

他の象とは違う特異なダンボが母親象と離れ離れになってしまうストーリー。
と平行して母親を亡くしパパ(コリンファレル)と娘息子3人のストーリーもうっすらとある。

母親の側にいたいという想いで行動するダンボと、亡き母親だったら…と何に於いても母の影を探す子どもたちの小さな心の成長が描かれる。

大前提として、ダンボと子どもたちの成長がメインでファレルのキャラはなかなか薄い。あくまで添えるだけという印象(笑)


ティムバートンの世界観全開な作品ではなくむしろ控えめと言えるけれど、ナイトメアなんちゃらみたいなパビリオンのシーンは特にティムバートン節フルパワーで寧ろこれやる為にダンボ受けたよね!?というレベル。

そして何と言ってもダンボのかわいさ。
私は最初から怖いという印象は無く、寧ろ大きくて青い目が綺麗で可愛いなと思っていたのですんなり。

そして動きが可愛いすぎる…!!!
甘え方とか、不貞腐れ方とか愛らしい…

あとサザビーというほぼモブなキャラクター、合計して約30秒くらいしか出てこない、そしてセリフも2行分程しかないのにあの短時間で好感度爆上げしてて最高だった。

好感度で言えば人魚姫は最初から最後まで好感度右肩に上がり続けてたなー(笑)

正直マイケルキートンとダニーデヴィートのキャラクターと2人の関係性だけで白飯10杯ぐらいいけちゃう。

マイケルキートンが極悪人で
ダニーデヴィートが黒い面がありつつ根っこが優しいっていうめちゃくちゃいいキャラ!!

この2人が「相棒」って!
あくまでヴァンデヴァーのうわべ発言だけど嬉しかったー!

ダニーデヴィートはまたサーカス団長だし相変わらずのハンプティダンプティ感が素敵。
Aria

Aria