本好きとしてはどうしても観ておかねばと予告で思っていた作品。
第二次世界大戦後のロンドンで暮らす駆け出しの作家ジュリエットと戦時中ナチスの占領下にあったガーンジー島に住むドーシーとの文通から物語は始まる。
1940年代のファッションやインテリア、華やかなダンスホールなどそれだけ見ていても楽しい作品でしたが、ひょんなことから発足した読書会「読書とポテトピールパイの会」の存在が素晴らしい。
こういう会に入りたいなあ。
また物語の鍵となっているもう1人のヒロインとも言えるエリザベスの存在も大きい。
少しずつ明らかになってくる彼女のエピソードは魅力的でもっと出てきて欲しいと思った。