ストーリー ★★★★★
ホラーなオープニングから一気に引き込まれ、３時間はあっという間でした。
カジノロワイヤルが個人的に微妙だったので、３作すっ飛ばして観ちゃいましたが、マドレーヌとの関係性もすぐにわかったし、あの電車のシーンはボンドさんよ、そりゃないぜ…ってとこもリアルな男と女の感じが共感できて、せつなくて涙目。
キャラクター★★★★★
動ける50代、ダニエル・クレイグ（もっと上に見えなくもないけど）相手がマシンガンでも弾は避け切り、スマートに一発で仕留める！それがボンドだ！蝶ネクタイが超絶似合う！それがボンドだ！
マドレーヌの恐怖顔がインパクトあり過ぎる。あまり記憶してなかった女優さんでしたが、すんごい表情筋。グッと心掴まれました。
ラミ・マレックの口の動きが絶妙に不気味。実年齢より少し上の設定ぽいけど、それも上手く演じてた印象。
オシャレ度 ★★★★☆
監督が日系アメリカ人なんですね！
通りで和テイストの使い方が上手い！
（エプロンはさすがに違和感ありすぎて笑っけど）
ビリー・アイリッシュの歌でせつなさ最高潮。
雪の中に浮かび上がる白い能面が不気味さを増して、より恐ろしかった。
エンタメ度 ★★★★★
美しいイタリアの街並みでのカーチェイス、バイクでの直角走行、車が360度回転しながらの銃撃は圧倒！！
途中山場が何度もあり、飽きさせない。
森の中のシーンも上手い闘い方でカッコ良かった！
メッセージ性★★★☆☆
様々な人種のボンドガールがいたけど、女性の007は初。今後の布石になっていくのかな。
オープニングの銃と弾道で作る遺伝子🧬のモチーフの意味は…
ダニエル・クレイグさん15年間お疲れ様でした。
