『エルム街の悪夢』で知られるウェス・クレイヴン監督がホラー映画あるあるをひっさげてやってきた、コメディ要素の強いスラッシャームービー。
アイコンとなった殺人鬼のマスクがあまりにも有名。
ホラーファンのみならず、全ての映画ファンが楽しめる"映画ネタ"満載かつ、推理サスペンスとしても楽しめる。
7作目にして再びウェス・クレイヴンが監督した『エルム街の悪夢／リアルナイトメア』をみる限り、本作のように第四の壁を破った作品に意欲的だったことがうかがえる。
映画におけるレーティングやテレビ向けのカットにまつわる話を人間関係に例えるあたり、ゴダール味を感じた作品でもあった。
