トーマス・クレッチマンがずっと
憂うつそうな顔か、
もしくは憔悴した顔でしかなく、
韓国の皆さんの喜怒哀楽とアンバランス。
陸の孤島となった光州に乗り込む
正義感強いジャーナリストにしては
物足りない人物像だった。
あくまでもアッサリした
この物語のナビ役でした。
光州の民家で一夜を過ごす時
彼も歌の披露ぐらいすれば 皆んな
きっと喜んだよ。
英語の歌聞いて、ユ・へジンさんが
拍手する姿とか、見たかったな。
こんな食事しか出せないのか、って
みんなの前で奥さんに威張ってみせて
ちゃぶ台からはみだすくらい
ご馳走並べてたユ・へジンさん。
ユ・へジンさんが魅力的すぎて
たまたまツタヤディスカスから届いてた
「ラッキー」も同じ日に見ました。
こちらも最高でした。
年齢でビックリするところ爆笑です。
ヘジンさんほんまに
いいお芝居（というか顔）しはる…
ギアをバックに入れて振り返り
画面から消えるあそこはもう…
ソン・ガンホがタクシーの窓から
昭和な笑顔全開のポスターも良いけれど
私は４人が横に並んだこちらも好きです。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/10624?layout=b
この右端の、リュ・ジュンヨルの
笑顔の可愛いこと…
微妙な色合いのこのボーダー。
ださいズボン。みんなズボンださい。
良い。
光州事件については知らないまま見て
余りの悲惨さに衝撃を受けました。
一つの都市が無法地帯になってて
電話線も切断されていて外部と連絡が取れず
テレビでは間違ったニュースが流れてる。
ドイツ人記者ガンバレ！
タクシー運転手のチームワーク最高！
早く、早く外に伝えて！
そこの盛り上がりがメインでした。
チラッと出てた男前が
密偵のハシモト役のオム・テグで。
帽子かぶってもカッコイイ！
さらっとモードなスーツも着こなせそう。
本当に阪急メンズ館とか
店頭に立ってほしい。
こんな店員さんいたら通い詰めますから。
