このレビューはネタバレを含みます
意図してかはわからないが二部構成のようになっている。遭難した砂漠から脱し、飛行場についたものの自分は乗らずに見送った前と後である。これはモリー(ヒロイン)の心情的な分岐点でもあるのだが、なんとなくそんなものはいらなくて、ただスモール(ゾンビのあだ名)との追いかけっ子だけでも良かった気もする。
スモールのおかげで計らずも悪い男とドラッグと殺人犯から距離を置くことができたモリー。いろんなタイプのゾンビとの対峙があるけど、こういうのもあって良いのでは。
ヒロインが死んでしまうのではないかというヒヤヒヤが過ぎて、それでマイナス0.1。
5点でも良いくらいだけど。