このレビューはネタバレを含みます
小学校の給食調理室のような場所での怪談百物語なので夏休み感同窓会感がハンパなくノスタルジックメランコリック。んな感じがナントモ。霊能者が霊障での障害者なのもポイント高し。内部粛清を繰り返したカルトテロリストグループのメンバーが年老いて廃墟での茶飲み怪談バナシ同好会に成り果てるのもリアルな感じがする。そんな話し好き霊障者ばかりの村に迷い込んだらと思うと怖い。そういえばカセットテープという佐野史郎監督の短編ドラマがあったがあれはバンドマンライブハウス界隈での同じような内容だった。